・両儀未那(りょうぎ・まな、10歳)
なにはともあれ読み終わっての一番の衝撃は「両儀未那」の存在です。
名前で想像が付くとおり、幹也と式の娘さんです。(明記はされていませんが、まず間違いなく)
登場するなんて全く思っても見なかったの度肝を抜かれました。

しかも、可愛い。式と違い洋服姿で黒髪・青い瞳のお嬢様。口調もお嬢様っぽく、小悪魔っぽい性格を覗かせています。そして、ファザコン。曰く「いつかお母様を倒してパパを取り戻す」のが目標だとか。
萌え殺す気か。
「―――これは命令なんだけど。(略)してもよくてよ?」という台詞があるように、性格的にはSですよね。

なんというか、式+鮮花みたいな印象もあるのですが、実際は「織」の影響が色濃く出ているのかも知れません。パパを「取り戻す」という台詞に、織と占い師の出会いを知っているという点。もしかしたら「織」の魂が混じっているのかなーと思ったり。
あと人に対して好意をストレートに表現するあたりも、式や鮮花というより織よりかな、と。

とはいえ、「パパ」への想いが本気なのかはちょっと不明でしたね。現に、パパではなく探偵兼絵本作家の「瓶倉光溜」にまとわりついているようですし。