昔話って設定はシュールでも、面白いよ。
昔々〜だから荒唐無稽でも全然OKって前提もあるし
積み重ねられた「そういう世界」のお約束感もあるし
(鬼は鬼らしく、志村ーうしろうしろーみたいな)
人間をベタに描いてて安心して楽しめたり。
恐い系は、本当にそこはかとなくぞっとしたり。

創作絵本は駄作も多いから(年月で淘汰されてないしね)
そういうのと比較して「絵本なんてまぁこんなもんだろ」という
言い訳にされてそうだな。
絵本でもいいものは、大人でもしみじみしたり、ほんわかしたり、
わくわくしたり、その世界にちゃんと浸れて心に残るよ。

ポニョは、現代の日本ていうハードルがやっぱ引っかかる。
人物の行動原理も、説明はあるけどしっくりこない。
場面場面は楽しめるんだけど、ポニョの世界に引き込まれず
もう一歩、外側から眺めることになった。(自分は)

こんなこというと、大人を世界に引き込もうとは作ってない、
意図的に拒絶してるんだ、ってかえってきそうだけど。