伝えられるべき内容が論理的に説明できるようなものでないといけない理由はないよ。
むしろそいう「説明できる」内容の方が不純だし、監督もはっきりそれを避けようとしてる。

プロットに批判的な人の批判内容を見てると興味の範囲が狭過ぎると思う。
古典的な民話や、神話、伝承の原典なんかに親しんだことがあれば、
違う感想を持つのではないか。

たとえば、シュール・レアリズムなんかは、純粋な「恣意性」を目標にしてるところがあった。
そういうものとは明らかに違う、物語自体の内的な原理が確かに存在してる。