プロット(物語の組み立て)が破綻している、
作品の整合性がムチャクチャ。
以前の作品にも見られた部分だが、今作は理屈も伏線ない。
「アニメの初源」に回帰して作られた『ポニョ』が、
無意識を形象化するシュルレアリスム作品になってしまった。
巨匠ゆえに他者が口出しできない弊害か、巨匠ゆえの狂気、
宮崎駿にのみ許された何かの間違いか、それとも、
資本主義の売れている事実に対する反逆か。