初めてアニメ映画で動揺してしまいました。今2回見終わったところです。
最後のシーンの意味を何度も考えました。最初は、過去をいい思い出として割り切っていたから去った明里と、
過去を引きずっていた貴樹。その貴樹が前へ進もうと決心したシーンだと思いました。

でも、なぜ明里は去ったのかがわからなくなりました。
明里は貴樹と会いたくて仕方がなかったはずなのになぜ?
声を交わして、「やっぱり貴樹君は、大丈夫だったね。」というようなセリフがあっても良かったのでは?

ここからは私の勝手な推測ですが、明里は貴樹と出会うことで、現在の新生活に何かしらの
影響が出ることを感じたのではないかと。つまり明里の中では、貴樹の存在はまだまだ心の
大事な部分を占めているのではないかと思いました。
だから栃木から東京へ向かう電車の中では(昔の手紙を見つけた次の日は)、
どこか憂鬱そうな顔でため息をついていたのではないか。
恐ろしいことに、婚約者の男性と会ったときに見せていた笑顔が輝いていたのも、
無理をしてそうしたのではないか、と考えてしまいました。

そうすると最後のシーンはまさにオープニングで、これからは明里の番。
新しい生活の中で貴樹の存在を自分の素敵な思い出の一部と考えて、幸せな生活を送れるようになるまで。

そして二人が美しい過去を、二人の素敵な思い出として語り合うことができるようになった時に、
もう一度踏み切りで「邂逅」するのではないか、今度は立ち去らずにしっかりと向き合うのではないか。
そう思いました。最後になりましたが、ひとつだけ質問させてください。
明里の処女喪失は何歳ですか?それが分かれば私の秒速5センチメートルは完結します。知っている方がいましたら教えてください。