先週自分も見に行きました。ちょっと感想

初めは意図の読めないセリフや感情表現、登場人物同士の妙な距離感にとてつもなく違和感があって、
さらに小出しにされていく前任パイロットのこともあってかなりまどろっこしさを感じました・・・

しかし、初対面の挨拶をするどこか見覚えのある新顔に、主人公がこう言った時、すべてを理解しゾクリとしました・・

「こんな新聞のたたみ方をする奴が、前にもいたような気がする・・・・」

この瞬間、主人公のアップがしばらく・・そして何かに気づいたような表情。
自分も、彼と同じ表情をしていたと思います。

娼婦の「また来てよ、絶対。」というセリフの切実さ。ミートパイが懐かしい味だと言った主人公を大笑いした同僚。
死んでしまえばリセットされ繰り返す人生に、「子供」という干渉の跡を残す上司。

ゆったりとした音楽の中、オープニングからの登場人物のセリフ、表情、すべてを顧みて、そこから見出すそれぞれの思いが一気に積もって
なんともいえない思いでいっぱいになった。