なんか変な流れになってるけど、今日小説届いたんで読んでみた。

映画と全然違うじゃねーか。

まず貴樹は明里を引きずってない。
引きずってるのは、好きな人間とか大切な人間とかができても、いつか別れてしまうという子供の頃の経験からくるものだと思った。
トラウマ的なものか。

だから大人になっても恋愛を長続きさせられなかった。
どんなに表面的には大切な人だと思っても心の底では、どうせいつか別れる、という冷めた部分があった。
水野さんはそれを嗅ぎ取って、あなたとは1センチくらいしか近づけなかった、と。

でも、会社を辞めて心の豊かさを取り戻して、さらに明里とすれ違ったときに、当時の感情が蘇った。
当時、自分は心の底から人を好きになって大切だと思える人がいた、ってことを。

明里と別れたことでできてしまった心のトラウマが、大人になって明里と会うことで解消された。

完全なハッピーエンドじゃないか。