いやいや、君は逆に飛ばし読みしすぎじゃないか?
きのこは今でもさほど文章表現は上手くないし語彙の少なさ(「故に」やFateでの
「後じさる」の多様等)も感じるもののストーリーテラーとしては優秀だと思う。
しかし空の境界は処女作なのに妙に凝った構成と、いかにも竹本健治好きらしい
衒学的な台詞回しに、これまたいかにもビジュアル系好きっぽい一見難解ながら
その実薄っぺらい装飾的表現を多用してるせいできのこ本来の長所がマスキング
されてる印象が強い。
つまり書き手として未熟なのにスタイリッシュに書きたいという意識だけが先行しちゃって
実が着いて行っていないっつーかね。

参考↓以前からちょくちょく張られてるやつだけど、これ読むと実はらっきょって
「リアル鬼ごっこ」級なのかもとかw
ttp://homepage2.nifty.com/aleksey/LIBRA/kasai_nasu.html
これは純然たる空の境界書評ではなく解説を書いた笠井潔批判の一環なので
読むのは前半だけでいいかも。