劇場版Kanon 監督 出崎統

祐一「それから…それから、まだお前の探し物は続いていた… 色々あって北川が天使の人形を見つけて…
   だが…俺にはもう、その後の事は頭に入ってこなかった…
   長い間、俺とお前が同じ記憶を抱えていた、ということの不思議さに…かなりのショックを受けて混乱してしまったからだ・・・」

祐一「…七年ぶりに帰ってきたこの街で、あんな哀しい記憶を抱えていたのはきっと俺一人だと、長い間、思い込んできたからだ…
   あゆ…お前もそうだったなんて…
   あんなにやさしい笑顔を見せ、どんな時にもたい焼きを食い逃げして、
   ピンチには『うぐぅ』と誤魔化してみせるお前が…」

祐一「…いとおしい…お前がほんとうにいとおしい…
   俺はその時、本当にそう思った…!」

あゆ「…祐一くん…」
祐一「あゆ…!お前が好きだ……!!」