やはり端折りもない漫画の方が優れていて感動も一枚上手ですが
映画もそれ程悪くない出来。去年のアラバスタの改悪映画版と比較すれば上々です。

映像面、主に作画について言うと見る人が見れば凄く巧く簡略化され戦闘シーンの迫力もかなり良いものでした。
でも原画の方が悪いのか所々崩れているところもあります(巧い崩し方とは別の)

オリジナル要素ですがムッシュールがはっきり言って要りません。
なんの為のオリジナル要素なのか意義が不明です。
オリジナル技にしてもその実の能力以上の技をしていて原作知ってる方なら不自然に見えると思います。
そこらへんを原作に忠実であってほしかった。

あと終盤のワポルが変身する場面は兄と合体したと思うんですが
あそこで兄を食べて吸収した描写が端折ってあり非常に解りづらい
原作見てないとワポルがバクバクの実でなんでも吸収して変身できることが解りません。
映画版はすこし初見の方への配慮が足りていないので残念です。
ですが最初の悪魔の実云々の説明があったりしたのは、今までの映画よりは初見の方への配慮は見えました。

内容は原作の力もあり感動的で良いのですが
過去編はじっくり端折りもあまりなく良かったですが
旅立つときの場面で多くの大事な場面の端折りがあり残念でした。
もっとじっくりやれば過去編以上に盛り上がり感動的な最後だったのに…
あと最後の「行っといで馬鹿息子」は演出が下手に見えました。
あそこは映像に引き画の「桜」を一緒に見せるべきでしょう。少なくても真っ黒の映像は?でした。

明らかに終盤は原作やアニメ版の方が秀逸だし絶対演出的にも上をいっていました。
あとの過去編や戦闘シーンは映画版も良かったです。
映画版だけだと3星だけど原作ありきで4星。
やはり原作は偉大だと