>>558
大人になった貴樹、あるいは高校の頃の貴樹の気持ちが岩舟での別れの気持ちと
変わらないのなら、貴樹は精神的に歩みが止まってるってことだけど、本当にそうなら
貴樹はいかにも作り物っぽい人物像だな。

3話を通じて見ることで、時間とともに心の持ちようというのは変わっていくのだなぁと
昔を振り返ったり、あるいはこれから先の未来についてを考えられる。
それは秒速の良さの大きな一つだと思う。

心というものは、環境や時間などによって刹那刹那で変わってしまうものだけど、
孤独や希望といったそれぞれには価値があって輝きを放っている。今の心の持ち方は、
それまでの様々な気持ちとは孤立しているものではなくて、それまでのどこかしらに
影響を受けて連続して作られていく。
先に何があるか見えてこない、永遠と広がる『茫漠とした時間』ってことの意味。
人生たしかにそういうものかもしれない。そんな当たり前なことを感じ取れるから。