王立宇宙軍 オネアミスの翼 14
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0685見ろ!名無しがゴミのようだ!
2008/07/12(土) 12:44:20ID:FpwsA2W1運営のためにコネや利益供与やや政治というキナ臭いものも多数関わっていた。
自分達が貰っている給料は、結局は組織以外の誰かが支払ったものだった。
自分達の仕事にそれだけの価値があるのだろうか?
失敗して全てが無に帰す可能性も決して低くない自分達の目標に
本当にお金を掛ける価値があるのだろうか?
真面目に努力し始めたが故に、シロツグはかつて感じていた劣等感とは違う
自分達の目標への努力の意義に対して疑問を持った。
ふとリイクニのことを思い出した。
彼女はなぜ、疎まれながらも何故布教しようとするのだろう?
彼女はなぜ、自らとマナに厳しい自制を課し、不自由に暮らしているのだろう?
彼女はなぜ、キツくて給料の安い肉体労働をしながら笑っているのだろう?
彼女はなぜ、下心を持って近付いた自分が話を聞きに行った時に喜んだのだろう?
俺がもしあの時入信したとして、彼女に何の得があったのだろう?
彼女の信じる神とは一体何なのだろう?
あんなにも自分達を厳しく律している彼女たちが世間から酷い仕打ちを受けたのに
なぜ神様とやらはなにもしてくれないのだろう?
なぜそのことで彼女は、世間や神様を恨みに思ったり報復しようとは思わないのだろう?
彼女はなぜ、欲情に駆られ襲いかかった俺を許し、それを自らの不徳と言ったのだろう?
彼女の信じる神とは、俺達の目標と同じようなものなのではないだろうか?
これ以降のシロツグの心情描写が少ないので少しわかりにくいってのはあると思う。
だが、これだけの葛藤を見せられておいて「宗教を信じるようになった」てのは
あまりに幼稚で酷すぎる解釈だ。これ以降のシロツグの以下のセリフを読めば
シロツグが自らの疑問に対しどう考えるように至り結論を出したのかわかるはずだ。
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