観ていて面白い物ではあるんだけど、これなら本編29話を映画にした方がいいんじゃないか。
子供映画は明るくて分かりやすい勧善懲悪でいいんじゃないかと思う。
闇夢が安い。もっと純粋悪にした方が子供には分かりやすい。
闇側5人を倒す時のモノローグみたいな曲を流してお涙頂戴ドラマをするよりも、
普段のYP5の「悪い奴等はやっつけちゃうぞ!」で明るい曲を流した方いい。

特に終わり方は身代わりになるのが見え見えの闇夢を引き連れて、
案の定消えて、のぞみががっかりして終わりというのは、希望のプリキュアとしてどうなのよ、と。
それならもっと憎々しいキャラの闇側5人がシャドウと合体して巨大化→ピンチ→スーパープリキュア
の方がありきたりかもしれないけど、子供達も必死こいて応援する。

どうも最後の方を見ていると、成田が書いている途中で自分の作った闇夢に愛着が湧いたんじゃないかな、と。
それでドリームと闇夢の話みたいにしてしまったんじゃないかと思う。
悪側にも戦うだけの理由を付けたがるのは最近の風潮だけど、
あの終わり方で、成田が何が言いたいのかがさっぱり分からないし伝わってこない。
どこかで見た漫画の内容をそのまま使ったような、面白いんだけど、特別な何かは無い。
でもキャラのやり取りというか、左右とミルクの絡みとか、プリンセスランドの会話とか、その辺のやり取りは上手いなと思った。
成田は全体のシナリオを作るより、キャラ同士の掛け合いを書いた方が光ると思う。