これ以前、どっか別のところでも書いたけど、田中芳樹作品って
特定少数(いや、銀英の規模になるともはや多数になるが)
のキャラにのみ多くの美点を集中させすぎてる
悪くて卑怯で憎まれ役のキャラは最期までゲス、カッコイイ美学キャラは決して崩れないという
はっきり言うと、善悪ともに人間味があまり感じられない
あの修飾語を駆使しまくった文章で華麗に演出されると受け入れてしまうけど
でもカッコイイ人も醜態を晒す時もあるし、卑劣漢も良心的な慈善を時にはする、というのが人間じゃないかしら

いや俺はカッコイイキャラの様式美を書きたいんだ、と言われれば返す言葉もないが