秒速5センチメートル Part3
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0680超夢銀漢王
2007/04/19(木) 00:40:14ID:H824fBxA⇒特に意図を持ってやっているわけではない
ここに限らず、作っているときに全ての描写に言語化された
意味をつけているかというと、そんなことはない。
例えば小説の1話で、貴樹の意識が鳥になって明里の元へ飛んで
いくというシーンがあるが、あれは映画を作っているときは、ここ
まで日常の断片でつなげてきたのでこの辺で気持ちのいいシーンを
……というような時間軸的な設計で持ってきているのだが、それを
小説化するときに、どういう意味があるか、と考えた。そうして、
「これは夢の中で会おうとしていたんだ」と思った。
そのように意味がある部分とない部分というのはあって、正直に
いうと過剰に考えて作っているわけではない。
・町の描写をするとき新宿が出ることが多いが新宿好きなんですか?
⇒好きです。
今でも近くに住んでいるし。シネマライズからも歩いて20〜30分
のところなのだけど。
昔は田舎にずっと住んでいて、そのときのイメージで一番東京
らしいところは?というと、個人的には西新宿のあたりだった。
あのあたりは都市計画的には失敗しているらしくて、昼間とかは
サラリーマンがぽつりぽつりいるだけなのだけど、そういう光景も
含めて好き。
・何でこの歌を選んだのか
⇒この映画のために書き下ろされた曲〜とかではなく、ある程度
発表されてから時間のたっている、みんなの知っている曲に
したかった。
そういう意味では「なごり雪」とかも候補にあった。
それは、歌自体が観る人の気持ちを乗せられる受け皿になれば
いいという思いと、観る人がその曲に元々何かしらのイメージを
持っていれば、実際の映像に何かプラスされることで映画自体の
体験が豊かになるかも知れないと感じたから。
・小山雪まつりは誰の発案?
⇒小山雪まつりというのがないのはもちろん知っています。
あれは自分の発案だったのだけど、両毛線・宇都宮線ユーザの
思いを大事にするのと、この土地を知らない人が観たときに
「雪まつりがあるくらいすごい豪雪地帯なんだ」という印象を与える
ことを重視するのとどちらがいいかと思いながらなんとなくコンテに
描いていたら、スタッフがそのまま描いちゃって、「あ、いいんじゃない」
と思って使ってしまった。
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