かなり悪い親父
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とにかくキモい映画だ。渋谷の映画館で観たが、観客はほとんどがシブカジ系(死語か?)のオタク君ばかりで、異様な空気の中で上映開始。
内容はませガキの恋愛日記といったところだが、はっきりいって中味は“ゼロ”。
こんなシチュエーションでキスをしたり、告ったり、別れ話を持ち出せたらきっとロマンチックにちがいないという、
新海誠監督の勝手な思い込みによって生まれた一人よがりなアニメ作品だ。

確かにこのアニメの背景に描かれているCGはどれも精巧な出来で目を見張るものがあるが、内容がこれでは評価のしようが無い。
本当の挫折や失恋すら経験したことのないくそガキが、一端の大人のような恋愛感を語ったりするところが、
「時をかける少女」のようなリアリティに欠け、共感どころか反発すら覚える。

主人公の男の子のビチャビチャとしたしゃべり方も耳障りこの上なく、
「優しくしないで」と突然泣き出す女の子には思わず飛びヒザげりをくらわしたくなる。
こんなカン違いしたカップルが教室にいたら、きっとクラスのみんなからイジメにあっているにちがいない。
山崎まさよしの主題歌に相当の思い入れがある方だけにおすすめする超マニアックな1本だ。

作成日時 2007年03月06日 21:56