「重要なのは、商品が我々の手中にあると取引先が信じていることであって、
 現実の商品の有無は問題じゃない」
「それなら何故…!」
「奪還されるリスクを冒さず、しかも在庫の有無を敵に確認させないために
 取るべき方法は一つしかない。いいか、商品はその存在の可能性を留保し
 続ける為に、今ここで食うしかないんだ」

といったハードボイルドな会話をネコ耳の伏と塔部が交わす「人狼と香辛料」は
まだですか?

「そして狼は、香辛料を食べた」