OTAにまつわる話と、KRT16Sがリリースされた理由。

Google Engineer Dan Morrill Sheds Some Light On The Nexus OTA Process,
Urges You To Never Clear Google Service Framework Data
http://www.androidpolice.com/2013/11/20/google-engineer-dan-morrill-sheds-some-light-on-the-nexus-ota-process-urges-you-to-never-clear-google-service-framework-data/

1. OTAを開始してから24-48時間以内にOTAが降ってくるのは全体の1%
2. OTAの結果の統計から問題が無ければ、25%、50%、100%とOTAの対象を
  増やしていく
3. OTAの対象かどうかはGCM (Google Could Messenger)のIDからランダムに
  抽選される (ココ重要)
4. 一度、抽選から漏れたIDは次のバッチまで抽選の対象にならない。
  (つまり更新の確認を連打しても無意味)
5. Googleサービスフレームワークのデータを消去するとGCMのIDがリセット
  されるので抽選のチャンスが訪れる。
  しかしGCMに依存しているアプリが持っているGCMのIDと異なるため
  様々な問題が起きる。
6. どうしても、すぐにOTAを当てたい人は、OTAを手動でsideloadすることができる。

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実は今回KRT16Oが出た後に直ぐにKRT16Sがリリースされたのは、KRT16O
へのアップデートの際にディスクを暗号化しているとディスクが読めなくなる場合が
あるクリティカルな問題が確認されたため。

KitKatではより強固なディスク暗号化 (Scrypt) が採用されたが、従来の形式
で暗号化されたディスクを新しい形式に移行するため、OTA時に暗号化
パスワードを求められるが、間違ったパスワードを入力するとディスクが読めない
状態になってしまう。

OTAが他のOSのように一斉に配布されていた場合、被害は広範囲に渡っていた
かもしれない。けど、正直なところアップデートは同時に行って欲しいね。

KRT16O To KRT16S, Critical Bug In Full-Disk Encryption Explains Hotfix
http://www.androidpolice.com/2013/11/20/developer-changelog-krt16o-to-krt16s-critical-bug-in-full-disk-encryption-explains-hotfix/