ではFeliCaはどうかというと、国際規格に完全準拠しているわけではないし、高い。
しかし圧倒的に速いという特徴がある。これが、一企業がつくった規格なのに、交通系カードで採用された理由だ。
Suicaの場合、改札機にカードが近づいたことを察知し、そのカードが正しいかどうかという認証を行い、今いくら入っているかのデータを読み出して判定、料金を計算して利用後の数値を書き込んで判定、という一連の流れを、なんと0.2秒で行っている。
この速度があるからこそ、FeliCaが採用されたわけだ。

では、NFCにそんな速度が出せるのかというと、現時点では不明らしい。
というのも、FeliCaはソニーが管理者として、なんでもガチガチに決めている。
つながりやすさも速度も暗号化も、ソニーがばっちり決めていて、その決まりに沿っていないものは一切使えない。だからこそ、1分に60人を通過させるような駅改札でも利用できた。
しかしNFCは国際規格なので、あくまでも基本的なところが決まっているだけだ。

単純にNFCが上位互換と勘違いしてる人多そうなので参考までに抜粋。